UVインキと油性インキの最も大きな違いは、乾燥時間にあります。油性インキは、主に自然乾燥によりインキを乾燥させますが、紙質によっては長いものでは、実に48時間程度を要するものもあり、次の工程に進めず、大きなタイムロスは否めません。これに対しUVインキは紫外線を用い、瞬時に硬化させます。時間にして何と0.2秒!!印刷作業後、時間を空けず次工程に進めることができるため、納期の大幅な短縮を可能にしています。
設備
「こんなお悩みや課題はございませんか?」
特殊な紙に印刷したい、写真をもっときれいに印刷したい。
DMやチラシといった販促物の作成には、常に時間に追われている。
品質を維持しながらも、もっとコストを抑えたい。
朝日印刷はお客さまの悩み・課題を解決するために
最新設備はもちろん、高度な印刷技術を駆使してサポートします。
最新設備はもちろん、高度な印刷技術を駆使してサポートします。
朝日印刷の主要設備のご紹介
H-UV(ハイブリッドUVシステム) 搭載 菊判全判オフセット枚葉印刷機
LITHRONE GL440
速乾性に優れ、作業時間を大幅に短縮。
これまで不可能だった短納期を実現
紫外線照射によって瞬時に硬化するUVインキを使用するこの印刷機では、従来の印刷機(油性インキ使用)では必須であった刷上がり後のインキの乾燥時間が不要となり、印刷作業時間そのものの短縮や印刷作業後に控える仕上げ・製本工程へ即座に移行を可能としました。また、UVインキは従来の油性インキと異なり、インキが紙に沈むことが無く、特に頻繁に使用される上質紙やマット紙などでも、鮮やかな色彩を再現できるのも特長となっています。
Data
- 株式会社 小森コーポレーション製
- 最大紙サイズ(mm):720×1,030
- 最大印刷サイズ(mm):710×1,020
- 版サイズ(mm):800×1,030
こんな印刷物におすすめします。
- パンフレット・カタログ
- 写真集・カレンダー
- チラシ
- 学校新聞
- 会社案内
- 包装紙・パッケージ等 印刷物全般
どこが違うの!?UVインキ
上質紙やマット紙など、インキが染み込みやすい特性の紙に印刷する場合に、従来の油性インキの使用では、くすんだ独特の風合いに落ち着きます。発注者の嗜好や印刷製品の内容によっては良いとも判断されますが、色の鮮明さという点からみると、全体的に色が沈み、暗い色味になりがちです。これに対しUVインキはその特性上、紙質に左右されず色鮮やかに色彩の再現が可能なことから、例えば、印刷用紙として上質紙やマット紙といった紙質は捨てがたいが、色は鮮やかに仕上げたいという様な場合は特におすすめしています。
フルカラー・デジタル印刷機(プロダクションプリンター) Iridesse™ Production Press
必要なものを、必要なときに、必要な量だけのまさにオンデマンド印刷。
オフセット印刷並みのクオリティを短納期・低コストで提供
時代はまさにオンデマンド。必要なものを、必要なときに、必要な量だけの印刷のニーズがますます高まっています。代表的な印刷方式であるオフセット印刷と違い、デジタルデータを刷版なしにプリント(印刷)するデジタル印刷機は、短納期・低コストを可能としました。私たちが長年培ってきた印刷原稿制作と色補正、色合わせ(カラー調整)技術とともに、高品質のデジタル印刷物を提供します。バリアブル印刷等のデジタル印刷特有の用途も含め、特に極小~小ロットの印刷物にはおすすめします。
Data
- 富士フイルムビジネスイノベーション製
- 出力解像度(dpi):2,400×2,400
- 最大印刷用紙サイズ(mm):330×1,200
- 最小印刷用紙サイズ(mm):98×148
- 連続印刷速度:120 ページ / 分(A4)
60ページ/分(A3)
こんな印刷物におすすめします。
- DM(宛名の同時印刷が可能)
- チケット(ナンバリングの同時印刷が可能)
- 名刺(小ロットかつカラーにも対応)
- カタログ・パンフレット(いつでも最新の情報掲載に改訂・増刷可能だからこそ、ロスとなる在庫の解消に直結)
- メニュー(新商品や一押し商品、あるいは季節限定品の掲載が可能)
- 資料・報告書(急に必要な場合に対応可能)
- チラシ・ポスター 等 印刷物全般
最上位クラスのデジタル印刷機
デジタル印刷機では、薄い紙や厚い紙に印刷は不可能と先入観をお持ちではありませんか?この印刷機では、折り込みチラシの薄さから、名刺・カードなどの厚さまで(四六判45kg~344kg相当)幅広い印刷物をこの一台でカバー。従来は紙の厚さを理由に、表紙はオフセット印刷、本文ページはデジタル印刷としていた冊子印刷においても全てオンデマンド印刷で対応可。また、紙の厚みが要求される紙器・パッケージにと用途が広がっています。
従来のデジタル印刷機では不可とされた、特殊紙への印刷が可能となりました。例えば、独特の手触り感が特徴のマーメードやレザック、凹凸のあるエンボス・ファンシー系の紙など豊富な種類の特殊紙へ対応します。特殊紙を用い、個性の光る名刺やDMを作ってみませんか?
最大用紙サイズは330×1200mm(※片面印刷のみ。両面印刷対応は、長辺が729mmまで。長辺が488mm以上は、四六判70kg~258kg相当まで。)最小用紙サイズは98×148mm。官製はがきからA4サイズ3面三つ折りのパンフレット、長尺サイズのカレンダーにも対応します。
ゴールドやシルバー、メタリックカラーの輝きが目を引く、特殊色を活かしたデザイン。これまでオフセット印刷が主役であったこれらの印刷表現をオンデマンドで叶えます。CMYKトナーに加え、最大2色の特殊トナー(ゴールド・シルバー・ピンク・ホワイト)を搭載可能。光輝性の高いメタリックカラーやホワイトトナーによる濃色紙への印刷、ピンクトナーによるオレンジやレッド、バイオレットといった鮮やかな色の再現など、オンデマンド印刷にかつてない豊かな表現をもたらします。
デジタル印刷機(プロダクションプリンター) Revoria Press EC1100
会議資料や報告書、マニュアルなど
小ロットながら多ページ数の
冊子印刷に力を発揮
高速・高精細を誇るデジタル印刷機。文字の輪郭や細線は一段とシャープでなめらかに印刷します。また、くっきりと鮮やかな網点が、写真などの濃淡を忠実に再現します。
Data
Revoria Press EC1100
- 富士フイルムビジネスイノベーション製
- 解像度(dpi):2,400×2,400
- 最大印刷用紙サイズ(mm):330×488
- 最小印刷用紙サイズ(mm):98×146
- 連続印刷速度:100ページ/分(A4)、52ページ/分(A3)
こんな印刷物におすすめします。
- 資料・報告書(急に必要な場合にも対応可能)
- マニュアル
- テキスト・教材
- 小冊子
- 自伝・自分史
- はがき
- 封筒
- 賞状
デジタル印刷は、企業の報告書やレポート、マニュアル、小冊子はもちろん、日常のあらゆるシーンで幅広く活用されています。決して印刷に詳しくない方でも、高精細印刷の仕上がりには納得されるはずです。品質はオフセット印刷に迫るものがあり、かつデジタル印刷機だからこその小ロット・低コストそして短納期といったニーズに応えます。
Revoria Press EC1100はIridesse™ Production Pressと同様、色鮮やかな写真や滑らかなグラデーション、読みやすくシャープな文字が魅力です。さらに封筒や厚紙への対応力も加わり、顧客の皆様の多様なニーズにお応えします。
Revoria Press EC1100はIridesse™ Production Pressと同様、色鮮やかな写真や滑らかなグラデーション、読みやすくシャープな文字が魅力です。さらに封筒や厚紙への対応力も加わり、顧客の皆様の多様なニーズにお応えします。
無線綴じ製本ライン ALTAIR 138 型 万力式丁合機 他
自社内製本加工により
顧客ニーズに応える迅速な対応を実現
ほぼ全ての印刷物は工程としての印刷の後工程に、仕上げ・製本加工を必要とします。それらの設備を自社内に完備する私たちだからこそ、低コストおよび短納期での対応を可能としています。最近では綴じ加工(無線綴じ)ラインに新たな設備を追加導入し、さらに顧客の皆さまのニーズにお応えしています。
Data
ALTAIR 138型 万力式丁合機
- 芳野マシナリー 株式会社 製
- 折丁サイズ(mm):天地140〜380 小口100〜280
- 機械速度(rph):シングル丁合MAX 9,000 ダブル丁合 MAX 12,000
300型 三方断裁機
- 芳野マシナリー 株式会社 製
- 最大化粧裁ちサイズ(mm):小口 257、天地 365
- 最小化粧裁ちサイズ(mm):小口 105、天地 148
- 最大断裁高さ(mm):140
- 最小断裁高さ(mm):10